インプラント治療についてのQ&A
長谷川亨歯科クリニックではどのくらいの頻度でインプラント手術を行っていますか? | ||||||||||||||||||||
ばらつきはありますが、平均するとインプラントの手術は月に2~4例行っています。 | ||||||||||||||||||||
長谷川亨歯科クリニックではどんなインプラントの手術も行っていますか? | ||||||||||||||||||||
困難な症例や、特殊な症例は専門の病院や施設に依頼したり、連携して行う場合があります。 | ||||||||||||||||||||
手術は痛みますか? | ||||||||||||||||||||
手術時間は30分から1時間で、麻酔を打って行いますので、痛むことはありません。インプラント体を埋め込む際に、振動する感じはあります。 | ||||||||||||||||||||
手術は入院が必要ですか? | ||||||||||||||||||||
入院の必要はありません。通常の外来治療で行います。 | ||||||||||||||||||||
インプラント治療を行えないのは、どんな場合ですか? | ||||||||||||||||||||
・ 全身的な病気がある場合(糖尿病、心疾患 、腎疾患、肝疾患、ぜんそく、高血圧など )は主治医のもと診断を慎重に行う必要があります。 ・ 骨粗鬆症など、骨が十分に強くない場合も考慮が必要です。 ・ インプラントは骨に埋め込みますので、十分な量の骨がない場合(特に上あごに多いの ですが)は、特殊な治療が必要であったり、手術が行えなかったりする場合がありま す。 | ||||||||||||||||||||
インプラント治療を受ける適齢期はありますか? | ||||||||||||||||||||
全身的なご病気がなければ、どの年代でも治療可能です。 しかしご高齢の方(80歳以上)や低年齢の方(25歳以下)は状況に応じて行う必要があります。インプラントは一度骨と結合するとその後長くお使いになれるので(修理等は必要な場合があります)適齢期をお考えでしたら、年齢的に若い方が治療結果が良いようです。当院でインプラント治療をお受けになる患者様は70歳代の方が比較的多いのですが、治療後、「もう少し早めに受診の決断をすれば、快適な食生活を長く送ることができたのに」と、おっしゃる方が多くおみえになります。結論から言えば、歯を失った場所でインプラントが適応可能なところは、できるだけ早くインプラント治療を行うと良いと考えています。 | ||||||||||||||||||||
健康保険は使えますか? | ||||||||||||||||||||
適用外です。また費用は個々の診療所により異なります。 詳しくは、費用のページをご覧くださいませ。 | ||||||||||||||||||||
インプラントの費用はいくらくらいですか? | ||||||||||||||||||||
1本分で30万から40万くらいの費用設定がされている場合が多いようです。よい結果を得るためには、それぞれの状況にもっとも適したインプラントの種類を選ぶことが大切ですが、 インプラントメーカー、表面の性状によって費用が異なります。 詳しくは、費用のページをご覧くださいませ。 | ||||||||||||||||||||
CT検査は費用はどのくらいかかるのですか? | ||||||||||||||||||||
8,000円です。その場所にインプラント治療を行う場合は、インプラント治療費に含まれます。(一旦お立替えいただき、後ほど精算させていただきます) | ||||||||||||||||||||
インプラントの種類にはどんな種類がありますか? | ||||||||||||||||||||
当院では2社のメーカーのインプラントを使用します。各インプラントの特性は以下の通りです。 | ||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||
インプラントはどれくらい持ちますか? | ||||||||||||||||||||
インプラント本体は、一旦、骨と強固に結合すれば、抜けたり、ぐらついてきたりすることは滅多にありません。(当院の例で15年以上の実例も多数あります) 人工歯部分は消耗品ですので、必要に応じて再作成をいたします。 インプラントでやり直しが必要な場合としては、 | ||||||||||||||||||||
インプラントのかぶせる歯はどんな歯を使いますか? | ||||||||||||||||||||
通例では、セラミックス冠を使用します。耐久性や審美性(見た目の良さ)そして清掃性が優れているからです。 かみ合わせの状況により、一部メタルを使用する場合もあります。 |
インプラントトップページへ
インプラント以外のの治療法についてはコチラからどうぞ
→ インプラント治療と従来の治療法とのちがい
この記事の筆者
長谷川 亨(はせがわ とおる) 歯科医師 博士(歯学)
1959年 愛知県名古屋市生まれ。 愛知学院大歯学部歯学科卒業。
スカイル福与歯科等研修をへて1988年長谷川亨歯科クリニック開院
現在 同クリニック院長 (有)長谷川ビル 代表取締役
論文
・歯周炎患者歯肉の電子顕微鏡的研究 ―固有層の炎症層の特徴について― 愛院学院大学歯学会誌
・実験的歯の移動に伴う歯槽骨骨改造活性の動的把握の試み ―鉛生体染色法を用いて― 松本歯学
・ヒト歯肉組織の肥満細胞 免疫組織科学的研究 松本歯学 他