矯正歯科とインプラントの研修
3月12日(土曜日)、ソフィアインプラントセンターにて開催された日本オッセオインテグレーションアカデミー(JAO)3月例会に参加いたしました。
講師は私の大学の先輩でもある池森 由幸先生(名古屋市千種区 いけもり矯正歯科 院長)で、「サージカルアシストの実態(特にTADs応用について)とインビザライン治療に関する知見報告」のテーマでご講演いただきました。
サージカルアシストとは、矯正用アンカースクリューに代表される、矯正歯科治療を効果的に行うための、口腔外科的なサポートのことです。その中でも現在一番応用されているTADs( Temporary Anchorage Device )についてのご講演でした。
また、当院でも行っているインビザライン治療については、その現状と、療法上の注意点について具体的にお話いただきました。
今回の2つのテーマは、一般歯科医師にとって既知のことではあるものの、それらが矯正治療の臨床現場で実際にどのように使用され、そして評価されているかについてはなかなか触れる機会の少ない題材であったこともあり、とても興味深く拝聴させていただくことができました。