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コロナ非常事態宣言下の当院の取り組み その1

新型コロナウィルスが猛威を振るっています。
愛知県では4月10日に非常事態宣言が発出されました。

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現在の治療風景
スタッフ全員が完全防護衣着用、ドクターとアシスタントはN95マスク着用です

できれば、診療所は完全に閉鎖して、自宅に閉じこもりたいところですが、
診療制限を行ってはいるものの、
連日たくさんの患者様が来院されており、そんなわけにはいかないようです。

歯科診療従事者には必要とされる治療を提供する社会的責務があります。
しかし、歯科診療自体が、感染予防の観点から言えばとても危険な行為ですので、
診療を最小限に抑える(もしくは診療を行わない)事が重要となります。

患者様、スタッフ、そして自分自身(私:院長です)を守るため、
そして、地域社会を1日も早く平常時に戻すため
しばらく当院では

通常治療は一時中止し、必要最小限の治療のみ行うかたち

で診療を続けて参りますので、ご協力をお願いいたします。

さて、まだ災禍の最中ですが、新型コロナ肺炎発生後の当院の対応についてお伝えいたします。

2月はじめ  中国 武漢でコロナ肺炎が蔓延し、中国全土に広がり始めました。
歯科医院でのマスク不足のテレビ取材を受けました。今思えばまだ平和な感じでしたが・・・

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2月末  武漢が封鎖され、コロナ関連のニュースが頻繁に報道されるようになりました。
通院途中の感染を避けるため、患者様からのキャンセルの依頼受付を行いました。
  ● コロナウィルス 新型肺炎について

3月末  ヨーロッパでコロナ肺炎が猛威を振るい、アメリカの主要都市もロックダウンされました。
受付での検温や、待合室の整備、消毒の徹底などの環境整備を行いました。
   新型コロナ肺炎 に関する当院の治療について

4月1日  東京都で感染者が増加し始めました。
いよいよ、積極的な診療制限を開始いたしました。
定期検診患者様の予約の変更(先延ばし)を行い、日々の臨床では、コロナ対策を行った上での診療の実施となりました。
 
4月6日  東京都の非常事態宣言の発令がほぼ確実になりました。
コロナ感染対策をさらに厳格化した診療の実施、そして 通院中の患者様の治療の中断及び延期依頼を行いました。      
        
4月13日以降 愛知県に非常事態宣言が発出されました。(4月10日)
引き続き、現在通院されている患者様の中断準備、およびその後の応急処置体制の院内準備を進めていく予定です。

お通い頂いている患者様が歯科治療を中断されている中、
病状を悪化させず、またお口の機能を損なうことなくお過ごし頂けるよう、いかに工夫するかは
どの歯科診療所でも最も悩み深いところであると思います。

また、急性の症状のある患者様に対するサポートも必須であると考えております。
 

最も大切なことは、お一人お一人が感染しないことです。
地域一丸となって、新型コロナ肺炎に立ち向かいましょう!