第37回 日本臨床歯周病学会 IN北海道🦀🦀🦀
みなさん、はじめまして!
4月より入社しました歯科衛生士の櫻井です!
6月22日23日に北海道で開催された臨床歯周病学会に先輩方と参加させていただきました。
初めての学会だったので少し緊張しましたが、
たくさん勉強してきたので少しお話させてください!
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80歳で20本以上歯を残そうということを8020というのですが、
それは現在50%を超えているそうで、9020・10020の時代になってくるそうです。
しかし、50%を超えていますがその中の約80%の方が歯周病なのだそうです。
~どうして歯周病になるのか~
歯に付着した細菌の内毒素が体に侵入しようとするのを防ぐために
抗体が骨をとかすことによって体を守ろうとするために歯周病になるそうです。
歯周病には 治りやすい炎症型 治りにくい外傷型があるのを知っていましたか?
~炎症型~
歯肉縁上プラーク(歯についている細菌)が多く、しっかりお手入れされていない時で
炎症の割に骨の吸収が少ないのが特徴なのだそうです。
~外傷型~
歯肉縁下プラーク(歯ぐきの中の細菌)に外傷が加わっている時で、
歯ぎしりや寝相、噛みぐせ、まくらの高さなどの外傷で起きるそうです。
どちらもお口の中の細菌によって引き起こされるものなので
日々の歯磨きは大事だなと改めて考えさせられました!
炎症型では歯科衛生士の歯磨き指導、
外傷型では歯の擦り減り、舌圧痕、骨の隆起で診断できるそうなので、
一度歯の検診やメインテナンスに来てみてください!
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そして!2日間あった学会の後は両日とも美味しいご飯をいただきました!
1日目
2日目
北海道はお肉!野菜!海鮮!どれも美味しく、
学会で勉強もできて楽しかったです!
これから歯科衛生士としてみなさまの役に立てるように頑張りたいと思います!
学会に参加させていただき、
勉強する機会を与えてくださった院長先生ありがとうございました!