JAO9月例会
去る9月30日、
JAO(日本オッセオインテグレーションアカデミー=インプラントの勉強会)
9月定例研修会が講師に、社会医療法人明陽会 成田記念病院 歯科口腔外科 部長の
水谷英樹先生(藤田保健衛生大学医学部口腔外科 前教授)をお招きして
開催されましたでした。
テーマは 「インプラント治療と顎関節」でした。
一般歯科医師が顎関節症にどう関わっていくか、その診断基準から最新の治療法まで、
長年顎関節治療の第一人者として、顎関節治療に携わってきた水谷先生ならではの知見を交え
熱心にご講演いただきました。
インプラント(人工歯根)は普通の歯と違い、歯根膜(歯と骨と間に介在する繊維の膜)が無いため
慎重な噛み合わせの調整と長期管理が必要です。
噛み合わせの不調により顎関節症が引き起こされることもあるのですが
インプラントと顎関節症との関連についてのお話はなかなか聞く機会がないため
とても為になる講演でした。
(院長)