インプラント(人工歯根)治療
何をお知りになりたいですか?
01 相談から完了まですべてインプラント費用に含まれています。
02 長期信頼性のあるインプラントを使用しています。1996年に行ったインプラントは今もお使いいただいております。
(症例はこちらから)
03 インプラントで最も大切なことは、長持ちさせることです。そのためには定期管理が必須です。
当院の定期検診(リコール)システムをご利用ください
04 「何がなんでもインプラント」という考えは間違っています。インプラント以外の選択も含め、親身に相談、診査をさせていただきます。
05 インプラント本体、セラミックス冠ともに 5年間の維持管理をさせていただきます。
(年2回以上の定期検診をお受けいただいている方に限らせていただきます)
インプラント治療とは
(IMPLANT)とは…im=in=中に plant=入れ込む の文字どおり、骨の中に人工の歯根を埋め込む技術です。
インプラントは、50年以上の臨床実績のある治療技術ですが(当院に導入したのは25年前です)、
チタンを素材とする骨結合型のインプラントが開発されてから、特に優れた臨床成績を示すようになりました。
「夢の人工歯根」から一般的な治療に
かつてインプラント治療は「夢の人工歯根」と呼ばれ、特殊な治療技術と考えられていました。
しかし、今やインプラント治療は、義歯(入れ歯)やブリッジと同等の、歯を失った後の選択肢の一つして考えられる一般的な治療法となりました。
インプラント治療によって、取りはずしの入れ歯を使用したり、隣の歯を削ったりする事なく、入れ歯の3~4倍の咀嚼力(噛む力)を回復させることができるようになりました。
外観も自然で、積極的に外食や旅行を楽しむことができます。
長谷川亨歯科クリニックの
シンプルなインプラント治療
当院のインプラント治療は、最もシンプルで、負担のかからない手法にて行います。
シンプルであるということは、
・痛みが少ないこと
・手術時間が短いこと
・治療回数が少ないこと
・適切な治療費であること です。
インプラント治療の回数と期間
インプラント治療は、一次手術からインプラントが骨に固着するまでの期間が必要なので(2~3ヶ月くらい)、見かけ上の通院期間は長く感じられますが、実際の治療回数と治療時間はそれほど多くありません。
相談 | 30分 | 通院回数: 7回(平均) 治療時間:
治療期間: |
一次手術 | 60分 | |
抜糸と消毒 | 5分 | |
二次手術 | 15分 | |
型取り(1回目) | 20分 | |
型取り(2回目) | 20分 | |
最終装着 | 30分 |
インプラントの本数が少なく、費用対効果の高い治療計画をご提案させていただきます。
こんな方にお勧めします
昨今のインプラント治療の普及に伴い、ようやくインプラント治療も市民権を得た感があります。
しかし、日本のインプラントの普及率は先進国中で最も遅れているのが現状です。
当院では次のような方にインプラント治療をお勧めしています。
インプラントの利点と欠点
インプラントの利点
① 固定性の歯を作ることができる
取りはずし式の義歯と異なり、食後はずして掃除をしたり、粘膜と義歯の間に食べかすが入ったりすることもなく快適にお使いいただけます。
顎の骨と結合しているので、ご自身の歯のように力を込めて噛むことができ、食べたり、おしゃべりするときに浮き上がったりすることもありません。
② 高齢者のイメージを払拭できる
入れ歯=高齢 という意識から完全に解放され、若々しい生活を楽しむことができまるのは、インプラント治療の大きな魅力です。
③ 他の歯を守る
歯をお作りする際に、ブリッジ治療のように隣の健康な歯を削る必要がありません。また、入れ歯のように周りの歯に負担をかけ、歯を弱めてしまう心配もありません。
インプラントの欠点
① 手術が必要である
比較的簡易な手術ですが、 約30-50分の手術(一次手術)が必要です。当院では痛みについては配慮して行いますので、ご心配ありません。
② 待機期間が必要
手術をして、インプラントが骨となじむまで、待機期間(治癒期間)が必要です。
③ インプラントが適応されない場合がある
体や骨のコンディションによっては、インプラントを行うことが難しい場合や骨となじまない場合があります。
インプラント 以外の治療法
インプラントはすばらしい治療法ですが、手術や治療期間、そして費用の点で負担がかかります。
もし、他の方法で、現在お困りの状況を解決できるならば、インプラント以外の方法を選択されるのも良いでしょう。
数本の歯が失われた場合には
・ インプラントが適する場合、
・ 義歯が適する場合(義歯にもいろいろな種類があります)
・ ブリッジが適する場合
があり、どの治療方を選択するかは、とても大切です。(インプラントvs義歯vsブリッジの選択)
それぞれの治療法について、十分な説明を受けたうえで治療を進めることが大切です。
長谷川亨歯科クリニックのインプラント治療の特徴については
こちらからご覧下さい → インプラント治療の特徴について
この記事の筆者
長谷川 亨(はせがわ とおる) 歯科医師 博士(歯学)
1959年 愛知県名古屋市生まれ。 愛知学院大歯学部歯学科卒業。
スカイル福与歯科等研修をへて1988年長谷川亨歯科クリニック開院
現在 同クリニック院長 (有)長谷川ビル 代表取締役
論文
・歯周炎患者歯肉の電子顕微鏡的研究 ―固有層の炎症層の特徴について― 愛院学院大学歯学会誌
・実験的歯の移動に伴う歯槽骨骨改造活性の動的把握の試み ―鉛生体染色法を用いて― 松本歯学
・ヒト歯肉組織の肥満細胞 免疫組織科学的研究 松本歯学 他