日本臨床歯周病学会に参加しました~5
7月30.31日に開催された
日本臨床歯周病学会40周年記念大会 に参加にさせていただきました。
日本臨床歯周病学会40周年記念大会 に参加にさせていただきました。
私は始めての参加で緊張しましたが、
勉強してきたことを少しみなさまにお話ししたいと思います。
勉強してきたことを少しみなさまにお話ししたいと思います。
先輩の衛生士方々が経験してきたことや
さまざまな症例などを見ることができ勉強になることが沢山ありました。
ペリオドンタルディブライドメントを理解する!
という講習を受けてきました。
という講習を受けてきました。
ペリオドンタルディブライドメントとは、
歯肉炎の予防として、また歯周病とそれに続く健康維持のための
非外科的歯周処置(歯垢や歯石を除去すること)です。
歯肉炎の予防として、また歯周病とそれに続く健康維持のための
非外科的歯周処置(歯垢や歯石を除去すること)です。
数10年前は、歯周病に感染した歯茎の中の根っこに対して、
徹底的にセメント質(根っこの表面を覆っている組織)の除去と、
SRP(歯茎の中の歯石取り)を定期検診ごとにおこなってきました。
徹底的にセメント質(根っこの表面を覆っている組織)の除去と、
SRP(歯茎の中の歯石取り)を定期検診ごとにおこなってきました。
しかし、近年、歯垢(プラーク)は根面に軽く付着していることがわかりました。
そのため過剰にセメント質の除去とSRPをすると
歯の周りの組織(歯茎や骨)に害を及ぼす可能性があるので、
歯茎の中のプラークや歯石除去を効果的にすることが勧められています。
歯周病の菌は血流を介して他の身体の部分に移動する可能性があり、
全身状態に深く関連することがわかっています。
ペリオドンタルディブライドメントをおこなうことによって、
歯周病の進行を防ぎ、さらにそれが体内を移動するのを防ぐことにも繋がります。
全身状態に深く関連することがわかっています。
ペリオドンタルディブライドメントをおこなうことによって、
歯周病の進行を防ぎ、さらにそれが体内を移動するのを防ぐことにも繋がります。