インビザライン(マウスピース矯正)への道 その4
マウスピースと過ごす日々
毎日 真面目に装着しています。
初めて装着した時は、歯全体がギュッと押される感じです。
しかし、それも半日から1日くらい。
すぐに慣れます。
スゴイです。ヒトの体の順応性 !!
さて、実際に、生活してみるとイロイロな事に気づきます。
例えば・・・・・
① おやつが食べれない
② 食事のあと、歯を磨かなければならない
③ ジュースが飲めない
④ お茶も飲めない (飲めるのは水と炭酸水のみ)
などです。
いったん装置を外せば、いずれも可能なのですが、面倒なので控えがちになってしまいます。
間食が少なくなり、ダイエット効果で、慢性のビール腹が改善しそうです(喜)。
また、装置の装着ごとに歯を磨くので、歯ブラシの機会が増えました。
お口の健康上、とても良いです。
逆に
⑤ おしゃべりしにくい
⑥ マウスピースをつけていると人に分かってしまう
などは、それほど気になりません。
というか、おしゃべりをしていてもマウスピースに気づく人は誰もいません。意外でした。
しかし、気になることもあります。
装置を外して食事をするとき、
歯を動かしているので当然でしょうが、
噛みにくく、食事が取りにくい です。
奥歯(大臼歯)は移動させていないので、普通に噛めるように思えるのですが、
動いている前方の歯が干渉し、マウスピースを外した直後はやや食事がしにくいです。
もともと、食べるのが遅い長谷川は、昼食時、激烈に速いスピードで食べる
同僚歯科医師たちに、毎日 置いてきぼりにされています。
しかし、20分から30分ほどすると、それほど気にならなくなってくるのが不思議です。
スゴイです。ヒトの体の順応性 !!!!
私の場合は、16枚(上下16ペアー)のマウスピースを順に取り替えていくので、
1週間ごとに交換すると、16週ですが、決して若い年齢でないため慎重に進めています。
つまり、 約10日で交換しています。
実際3か月ほど経過して、
ほとんど歯並びは整ってきています。
途中経過ですが、こんな感じです。
下の前歯 (移動前)
下の前歯 (現在)
もうあと2枚くらいで終了です。
( つづく このシリーズもいよいよ次回 最終回です )