JAO 設立20周年記念講演会
9月27日(日)は JAO(日本オッセオインテグレーション・アカデミー)の設立20周年記念講演会( 於 :名古屋観光ホテル2F 曙の間)でした。
※ JAOについてはこちらから → http://www.jaosseo.com/jao/
JAO発足時より、この会でインプラントの勉強をさせていただいておりますが、20年と聞くと時の流れの速さを感じます。
発足時は、まだインプラントも一般的ではなく、 「インプラントとは何か」 というような市民向けの講習会を催したのが、思い起こされます。
今は理事として、会の運営のお手伝いをしていますが、村上斎会長はじめ、理事や会員の諸先生方の熱意にはいつも感心させられます。
個々の診療所で毎日の臨床を行っている歯科医師にとって、技術の習得にも、情報の交換にも、このようなレベルの高いスタディグループには、大きな存在意義があると思います。
講演会は 講師に 岩田健男 先生(東京都 東小金井歯科 院長、デンタルヘルスアソシエー ト代表)をお招きして行われました。
演題は 『従来補綴か、インプラント治療か?長期経過とエビデンスに基づく臨床的判断基準について』です。
当会の、「インプラント至上主義ではなく、他の治療法も考慮した、バランスのとれた治療計画のもと、患者さんにとって最も有益な医療を提供する」 という姿勢を反映したすばらしい講演でした。