日本臨床歯周病学会 第33回年次大会 その3
平成27年7月18日、19日に院長先生と歯科衛生士6名で臨床歯周病学会に参加してきました。
二日間、とても貴重なお話が聞けました。
全国の歯科衛生士による症例発表を聞き、一人一人の患者様と向き合って成果を出していく難しさを痛感しました。
特に歯周治療は、短期的なものではないので治療が終わった後のメインテナンス(定期的な健診と口腔清掃)が大切と言われています。
最初は、来院してくださる方が多いのですが、いつの間にか面倒になり来院されなくなる方も多いのが現状だそうです。
そのため、次の来院につなげるために患者様のモチベーションをあげるのが私達、歯科衛生士の役割であると思います。
そこで、みんなで話し合った結果、症例発表されていた他院の歯科衛生士さんが使用していた歯科衛生士専用のカルテを当院でも作成することにしました。
毎回行ったこと、状態の良くなったところ、悪くなったところなどを記入することにより次に担当する歯科衛生士が見ても変化がわかるように記録していくことにしました。
そうすれば、患者様とのやりとりも今以上に深く繋がっていけるのではないかと思います。
こうしたことを取り入れて、これからも一人一人の患者様と向き合っていけたらと思いますので、今後ともよろしくお願い致します。
余談には、なりますが仙台の牛たんとお酒はとっても美味しかったです。あの味は、忘れません
皆様も仙台に行った際は必ず牛たんを食べてください
今回もこのような機会をありがとうございました。
雪山 つばさ